武田邦彦さんという科学者(?)が、健康について面白いことを提唱していました。
動物の世界を見てみると、ある共通点があると。
大抵動物は一夫多妻で、一般的にはこれは男性が羨ましがる制度に見えますが、実際は、メスは子孫を残すからとても大切にされる反面、オスは一匹いれば十分ということで、オスは戦いに勝った一匹だけが残るのだそうです。
戦いに敗れたオスは群れから離れてしまいます。そうすると、そのオスは早く死んでしまうのだそうです。
ストレス状態から考えると、たくさんのメスを面倒見ないといけない群れのボスオスの方が大変なはずなのに、なぜか自分だけ生きていればよいはぐれオスがすぐに死んでしまうと。
また、メスの方も、動物は人間と違って閉経後はすぐに死ぬそうです。(動物は単純にできているのでこの部分は人間と違うそうです)
人間の場合も似たような現象が見受けられ、病気の子供などの世話をしている母親はなぜかほぼ例外なく長寿の傾向にあると。
こういう現象から考えると、『愛』というのが健康と長寿の秘訣ではないかと考察できると。ここで言う愛は、男女の愛という狭い意味ではなく「自分より他を大事にする思い」と定義しています。
いろいろ健康に良い食べ物とか、健康法などがあるけれど、そういうものはあくまでも補助的な役割でしかなく、根本的には『愛』がないといけないのではないか、という事なんですね。
確かにそうですよね。
実際、私の父も、母が他界したあと状態がガラッと変わってしまいました。元々自分さえよければ、というような性格でしたが、それでも母がいなくなった途端に気力がなくなってしまいました。自慢話を聞いてくれる相手がいなくなってしまいましたからね。(苦笑)
勿論私たちは聖書を学んでいるから『愛』が大事なことは分かってると思いますが、それはあくまでも霊的な事のためだと思っていた方も多いと思います。でも実際は、肉的な事にも影響するわけですね。
こうやって様々な角度からみことばが証明されていくのがとても嬉しいです。
改めて『愛』の大切さを考えたいですね。
情報源:『体を鍛え、栄養を取ることは補助的な役割でしかない…健康で長生きする最大の秘訣をお話しします。』
https://youtu.be/EovyxzHmohI